博士
ユニクロのエアリズムは、使っているうちに臭い!においがとれない現象が起きます。
洗っても洗ってもにおいがとれません。ましてや購入したばかりで新品の状態でも臭い場合があります。ユニクロのエアリズムが臭い・においがとれないのは主に汗が原因です。また素材にも原因があります。
本来ユニクロのエアリズムは汗の吸収が早いため、サラサラした状態で気持ちよく暑い時期に人気のインナーです。
ここでは実際ににおいを改善した私が、ユニクロのエアリズムが臭い原因とにおいがとれないときの対策を紹介をします。
ユニクロエアリズムが臭い原因
博士
- 生地の素材
- 体質
- 制汗剤残り
ユニクロのエアリズムが臭い原因を解説します。
汗を吸いやすい素材
ユニクロのエアリズムが臭い・においがとれない原因の1つ目は生地の素材です。
ユニクロのエアリズムは髪の毛の12分の1のとても細い、ポリエステルなどの化学繊維を束ねた素材でできています。その素材を使用することで「毛細管現象」が起きるため、汗をかいても早く乾くようになっています。
毛管現象とは,例えば水を入れた容器に布の一端を浸して布を容器の外に出した場合,しばらく放置すると容器内の水が布を伝わって全て外に出てしまう。また,手拭で汗がふき取れる現象。
※(社)日本溶接協会「接合溶接技術Q&A」より引用
毛細管現象により汗が一箇所にとどまらず広範囲に広がることで早く乾くという仕組みです。この仕組みはスポーツウェアに使われています。
一方で毛細管現象により汗に含まれる皮脂や雑菌がエアリズムの生地に残ってしまう傾向にあります。残った皮脂や雑菌がエアリズムが臭い・においがとれない原因です。
体質によるもの
ユニクロのエアリズムが臭い・においがとれない原因の2つ目は体質です。
ワキガや加齢臭といった体から放たれるにおいが、エアリズムに残ってしまうため臭いと感じる場合があります。
体質はこまめなケアや生活習慣の見直しで変わります。体質改善によりユニクロのエアリズムが臭いと気にならなくなるはずです。
汚れが落ちにくい
ユニクロのエアリズムが臭い・においがとれない原因3つ目は、汚れが落ちにくい素材であるためです。
ユニクロのエアリズムは、油汚れが落ちにくいポリエステルとポリウレタンの化学繊維を束ねた素材でできています。ユニクロのエアリズムをいつも通りに洗濯するだけでは皮脂や雑菌が落ちにくくにおいがとれません。
また汗対策のために使っている制汗剤が、エアリズムに残ってしまいにおいの原因となることもあります。
エアリズムの化学繊維と汗、制汗剤が化学反応を起こし臭いにおいを放つため制汗剤の選び方にも注意が必要です。
ユニクロエアリズムが臭いときの対策
ユニクロのエアリズムが臭い・においがとれないときの対策を紹介します。
- 酸素系漂白剤で洗濯する
- アルミフリーの制汗剤を使う
酸素系漂白剤で洗濯する
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皮脂汚れに強いため、エアリズムに蓄積している汗や皮脂、雑菌の臭くてとれなかったにおいをスッキリ落とせます。
エアリズムの臭いにおいがとれない時には、酸素系漂白剤につけ置きしてから洗濯するのが効果的です。
普段から制汗剤を使う
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エアリズムの汗を吸いやすい素材が臭いにおいを放つ原因であるため、そもそもの汗の量を減らしてしまう方法です。
ただし制汗剤がエアリズムの化学繊維、汗と化学反応を起こすことがにおいの原因となります。臭いにおいの発生を防ぐためにも、アルミフリーの汗ふきシートやスプレーを使うのがおすすめです。
ユニクロエアリズム本来の機能
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ユニクロのエアリズムは消臭機能も優れています。エアリズムの素材は本来、汗の臭いのもとを吸着・中和する機能があります。
抗菌・防臭機能や接触冷感、通気性など暑い時期でも快適に着られるような機能が盛りだくさんです。
ユニクロエアリズムよくある質問
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新品なのに臭いのはなぜ?
ユニクロのエアリズムはポリエステルとポリウレタンという化学繊維でできています。化学繊維特有の臭いがあるため、新品でも臭いと感じることがあります。
ユニクロのエアリズムが臭いって理由で返品できる?
ユニクロのエアリズムは購入から30日以内で未使用であれば返品可能です。店舗購入でもオンラインショップでの購入でも返品できます。
ユニクロエアリズムが臭い原因と対策まとめ
博士
ユニクロのエアリズムが臭い・においがとれない原因はエアリズムの素材と体質、汚れが落ちにくいことにあります。
においが気になったときにはアルミフリーの制汗剤で汗を抑え、脱いだあとには酸素系漂白剤で洗濯するのがおすすめです。
暑い時期に便利なユニクロのエアリズムを清潔に保って、夏を快適に過ごしましょう。