モンクレール、デュベティカ、ノースフェイスなど、ダウンジャケットで高級なブランドのものは皆さん1着は持って来ていらっしゃると思います。私は30万円するような高額なブランドは持っていないんですけど、10万円のダウンジャケットを持っていて、何かと気を使います……。やはり高いものほど大切にしていきたいですよね、できれば10年は着たい。高かったんだし、丈夫で長持ちなはずです!しかし、百貨店に入っている店員さんにその話をすると、サラッと言われたのが、「高級ブランドのジャケットでも、高いから丈夫ってわけではなくて、高いから繊細なので、ちょっとしたことでだめになってしまうのを注意していただきたいですよね」という情報。
完全に勘違いしていました!高いので丈夫で何年も着ていけると思っていたら、高いからこそ気を使っていかないといけないんだなと。毎年1回は菌が発生して匂いやカビ、シミのもとになるのでクリーニングに出したほうが良いと皆さんに情報発信してきましたが、ホントはもっとクリーニングに出さないといけないの?
そんな疑問も踏まえた上で、ダウンジャケットをクリーニングに出す時に知っておきたい注意点を書いていきたいと思います。
ダウンジャケットの高級ブランドが知りたい!
ダウンジャケットで高級なブランドと言えば一番耳にするのはモンクレールではないでしょうか?メルカリでも20万するモンクレールのダウンジャケットを9万円で販売している方がいました。中古で9万で売ろうと思えるのも、その知名度と、人気の高さからできることではないでしょうか。まぁ、メルカリの客層とその方の出典の仕方からなのか、売れずにずっと残っていましたが。他にも様々なブランドがある中で高級ブランドって何なのでしょうか?自分の持っているもの高級ブランドなのかどうかと、気にされる方もいるかもしれません。5万円くらいのダウンジャケットを買うと、微妙なラインですよね……。
もともとブランドには定義があるようです。
- 自社オリジナルのブランドコンセプトが明確
- 外注ではなく自社に職人を抱えて製造している
- デザイナーの技術が古くから代々受け継がれている
この定義がしっかり示されており。商品の成り立ちから完成、流通までを一貫して管理し、自社の管理下商品であることを認識させるべく公表した名称がブランドです。これで流通界を生き残った者、または好評を得たものは取引量の増加により商品価値も上がり、高額となり、誰もが認めるブランドが高級ブランドになるんだと感じます。高級ブランドを求める方の多くは公認感や優越感、優遇感などのそのブランドを買ったからこその「満足感」が得られます。使っている物の質や技術もそうですが、その満足感に対する対価として高額な料金を支払っていくのが結局、高級なブランドとして名が売れていくのでしょう。
ダウンジャケットの高級ブランドとしてあげられるもの一部を紹介いたします。
これらは一つの安いダウンジャケットでもおおよそ10万近くなので買う時に高級ダウンジャケットと認識されていると思います。しかし、メルカリや中古で初めてちょっと高めのダウンジャケットを買った方には、高級ジャケットで繊細なものなんだという認識があまり無い可能性はあります。そんな方にもわかりやすいようにクリーニングに出す際に気をつけておかないといけないことをまとめていきます。
クリーニングの頻度は?
いつもお世話になっているクリーニング業者の方にクリーニングに出すべき頻度を聞いてみました。
基本的には衣替えをする時がベストだそうですが、汚れてしまった時にも自分で処理しようとせずに持ってきてもらいたいそうです。80%の確率で更にひどくなってしまうそうです。しかし、シミや気になるところがない限り、クリーニングに出しても自分でどうきれいになったのか感じるのは難しいそうです。なので、無理に出さずに、出したいと思った時と年に一度の衣替えの時期にクリーニングに出すのが良いと思います。
クリーニングに出す時の注意点
私がお世話になっているワカナクリーニングでは初めての頃からしていただいているのですが、しっかりどこまでできるのか業者側に説明していただくのと、自分の気になっているシミやキワの汚れを伝えておくことが大切です。
今まで色々なクリーニング業者を回りましたが、ダウンジャケットを専門にできないところとは外注に出したり、水洗いでできるところもドライで洗濯したり、「シミ取れません」というタブをつけて返されるけど、他のところに持っていったら取れた、という声も聞いたことあります。
クリーニング選びが一番大切で、しっかり話してきれいな状態で返ってくるようなクリーニング業者を探しましょう。そういう意味でもワカナクリーニングさんはおすすめですよ!
まとめ
クリーニングに出す時に注意しておきたいのは、自分自身がしっかりダウンジャケットの状態を把握しておくことです。それを簡単にしか話さないところは任せるのは注意が必要でしょう。
ぺちゃんこになってしまった時に、生産側のせいにするクリーニング業者もいると聞いたことあります。自分の物は自分で守らないといけないということですね!