博士
マットレスの寿命は約10年と言われているようにとても長いです。
・購入してから1度もお手入れしていない
・毎日同じ向きでマットレスを使っている
・マットレスが汚れたけど放置している
実際、上のような人は多いのではないでしょうか。
しかしマットレスを放置していると最悪の事態になってしまうこともあるのです。
人間は寝ている間に約コップ1杯分の汗をかくと言われているので、もちろんマットレスにもダニや雑菌が繁殖しています。
ダニや雑菌まみれのマットレスで10年・・・と、考えるのはちょっと恐ろしいですね。
マットレスを10年以上使っていくために、正しい洗濯方法を知ってお手入れしていきましょう!
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【豆知識①】マットレスは洗濯機やコインランドリーで洗えない
博士
答えは実に簡単です。
マットレスはコインランドリーの洗濯機には入りません。
さらにマットレスは水に弱いです。
「マットレスの弱点=水」なので、お洋服のように水でバシャバシャと洗えません。マットレスが傷んでしまいます。
しかし、この世にある全てのマットレスが洗えないわけではありません。
まずはマットレスの種類と洗えるのか洗えないのかを知っていきましょう。
コインランドリーで布団が洗える?掛布団/敷布団/羽毛布団/綿布団はコインランドリーで丸洗いできるのか解説
【豆知識②】洗えるマットレスと洗えないマットレスがある
博士
マットレスの中にも大まかな種類があり、マットレスの素材別に洗い方が違うので簡単に解説していきます。
マットレスの洗濯表示に【手洗い可】と書いてあるマットレスは水洗いが出来ます。
スプリングマットレス
スプリングと呼ばれる硬銅線コイルを螺旋状に巻いたバネを使用したマットレスです。
スプリングにもいくつか種類があり、通気性もよくカビにくいのが特徴です。
高反発ウレタンマットレス(ノンコイル)
沈み込まず返す力が強いものが、高反発ウレタンマットレスです。
スプリングマットレスに比べると軽く、お手入れもしやすいのが特徴です。
しかし通気性は少し不十分であり、暑い日は蒸れやすいデメリットがあります。
低反発マットレス(ラテックス)
”トゥルースリーパー”が有名の低反発マットレスとなっています。
柔らかく、身体にフィットしやすい寝心地の良さが特徴です。
原料の素材は天然ゴム(ラテックス)を使用しているため、抗菌作用があります。
デメリットはかなり重たいことです。
高反発ファイバー
洗えるマットレスとして人気を集めているマットレスとなっています。
”エアウィーブ”がこの高反発ファイバーの代表です。
ポリエチレンの高分子繊維を絡め合うように編み込まれた素材で、フィット感・通気性・柔軟性などの評価が高いのが特徴です。
デメリットは熱に弱いこととなっています。
マットレスの種類別の洗い方と洗濯方法
博士
マットレスの中にも水で洗えるマットレスもあります。ご自宅で使っているマットレスがどの種類かを確認して下さいね。
スプリングマットレス(コイルあり)
洗濯 | ✖️ |
対処法 | クリーニング |
マットレスの内部にスプリングと呼ばれるバネが入っているもの全てが該当します。
スプリングは水に弱いというより、しっかりカラッカラに乾燥させないと中のバネが錆びて劣化してしまいます。
マットレス全体に汚れがある場合は、クリーニング業者さんにお任せしましょう。
部分的な手の平サイズの汚れであれば、自宅で濡れタオルを使った手洗いがおすすめです。
高反発ウレタンマットレス(ノンコイル)
洗濯 | ✖️ |
対処法 | 濡れタオルで慎重に洗う クリーニング |
高反発のウレタンマットレスは水に弱いものがほとんどです。
クリーニング業者でもNGの所が多く、自分で洗うことになります。
高反発ウレタンマットレスは、濡れタオルで押し洗いする方法が無難で安全です。
ウレタンの中でも水洗い可能なマットレスもあるようですので、ご自宅のマットレスの洗濯表示をご確認下さい。
マットレスカバーが取り外せる場合は、カバーだけでも洗濯機で洗いましょう。
低反発マットレス・ラテックス
洗濯 | ✖️ |
対処法 | 買い替え |
低反発マットレスは、高反発ウレタンよりもか弱いマットレスです。
揮発油に弱いのでクリーニング業者はNG、熱にも紫外線にも弱いため天日干しやドライヤー、乾燥機もNGです。(中のウレタンが裂けてしまい低反発じゃなくなります)
ですので、低反発マットレスも濡れタオルで押し洗いすることしか出来ません。
コーヒーをこぼしたり、子供が粗相した場合は買い換えを検討する方が衛生的です。
高反発ファイバー
洗濯 | ◎ |
対処法 | 洗濯可能 |
高反発ファイバーは洗えるマットレスとして有名ですので、もちろん洗えます。
クリーニングもOKです。
濡れタオルで押し洗いも出来ますし、中性洗剤も使えます。
汚れがひどい場合は、ぬるま湯をはった浴槽に中性洗剤をうすめて洗うことも可能です。
ただし、熱に弱いため乾燥機や天日干しはNGです。
乾かすときは陰干しで風通しのいい場所に干しましょう。
マットレスの洗い方の流れ
博士
熱に弱いマットレスや水に弱いマットレスがあるため、全てのマットレスに共通して出来る洗濯方法をご紹介します。自宅でするマットレスの洗い方は、濡れたタオルを使用します。
▼用意する物
- 中性洗剤
- ぬるま湯
- 洗い用タオル2枚
- 乾燥用タオル1枚
しっかり乾燥させる方法
- 吸水性のいいタオルを使う
- 風通しのいい場所で陰干しする
- 壁に立てかけて扇風機の風を当てる
マットレスはしっかり乾かさないと、ダニが繁殖したりカビや雑菌が増えてしまいます。ダニやカビは、嫌な臭いの原因ともなるので洗濯した後はしっかり乾かしましょう。
洗う場合はできるだけマットレスの表面部分のみで。中まで浸透させてしまうとなかなか乾かず劣化の原因になります。汚れがなかなか落ちない場合は②~③を繰り返して下さい。
【臭い解決】もし布団でおねしょをしたときの洗い方|羽毛布団や洗えないおねしょ布団はクリーニングに出そう
マットレスの洗濯でよくある質問
博士
マットレスの洗う・洗濯の頻度は?
ホテルや旅館など多くの人が利用する宿泊施設の寝具(マットレスも含む)は、半年に1回は洗濯するようにと厚生労働省から推奨されています。(厚生労働省『旅館業における衛生等管理要項』)
さすがに6ヶ月に1回クリーニング業者へ依頼するのは費用がかさみますので、自宅のマットレスでは1年に1回しっかり洗えれば衛生的だと思います。
そのため、日頃からのお手入れが重要です。
【いつ?】布団クリーニングの最適な頻度とタイミング(時期)
洗えないマットレスはどうすればいい?
洗えないマットレスには、日頃から汚さないための対策が必要です。
- 防水プロテクター(ジュースやおねしょ対策)汚れたら洗濯
- 敷きパッド(汗や湿気対策でカビ予防)2~3週間に1回洗濯
- ベッドシーツ(フケや汚れでダニ対策)1週間に1回洗濯
マットレスの洗濯なら宅配クリーニングが楽
博士
自分でマットレスを洗うのが面倒な方やマットレスを購入してから1度も洗濯していない方、汚れが落ちなかった場合などは宅配クリーニングが確実で楽です。
費用はかかりますが、新品同様のようなふわふわの仕上がりでカビ・ダニも確実に取り除けます。染み込んでしまったシミも取れる可能性が高いです。
マットレスのクリーニングでおすすめの業者は、ずばり「ユアマイスター」です。
引用:ユアマイスター
ユアマイスター | |
価格 | シングル 8,000〜15,000円 セミダブル・ダブル 10,000〜20,000円 キング 12,000〜22,000円 |
作業時間 | シングル 約1.5〜2時間(片面) セミダブル・ダブル 約2〜4時間(片面) キング 約2〜4時間(片面) |
対応エリア | 全国 |
詳細 | 公式HPはこちら |
ユアマイスターは、利用者と業者をつなぐマッチングサイトとなっています。
そのため金額の詳細や作業時間は、業者によって変わるので注意が必要です。
しかしマットレスのクリーニングを全国展開で行っているのは、このユアマイスターのみとなります。(※現在)
またユアマイスターと提携しているのは、皆この道のプロです。
腕は絶対に信用できます。
ユアマイスターに頼んで、手間も時間もお金も節約しちゃいましょう。
マットレスの洗濯方法と種類別の洗い方まとめ
- 熱や水に弱いマットレスが多い
- マットレスの洗濯は濡れタオルが基本
- 濡れてしまったらしっかり乾燥すること
- 普段からのお手入れで清潔に保とう
マットレスは基本的に洗えません。
手洗い可のマットレスでも踏み洗いしたり洗濯機で洗うことは型崩れの原因となるので、あまりおすすめしていません。
しかしその道のプロに頼むと信じられないほど綺麗になります。
定期的な洗濯でマットレスの寿命も長くなりますので、愛着の沸いたマットレスで快眠できる毎日を送って下さいね。